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空き地があれば何か建てたくなる。それは人間として当然の感情です。
石垣工事のために更地となった何もない空間を前にして、私たちがここに長屋を建設しようと思いたったのも、ごく自然な感情の発露からでした。
キャンパスアナーキーの第一歩は、空間を占拠することにはじまります。空間を権力の手から奪い、それを区切ることによって可視化し、想像力によって自由の新たな空間をつくりだすこと。
私たちの「いしがき寮」は、間取りが二畳一間、セル状に分割された個室が連続する、新世代ロングハウスとして構想されました。
現在、住人は6名。めいめいが充実した長屋生活をおくっています。
住人Aの話「私は文学を専攻する大学院生です。今の生活は気に入っています」
住人Bの話「私は京大図書館で働く職員です。住めば都というのは本当ですね」
住人Cの話「僕は哲学専攻の院生です。研究がはかどって仕方ありません」
住人Dの話「私は滋賀の美大生です。インスピレーションがわいてきます」
住人Eの話「僕は農学部の学生。長屋の裏に畑を作ってます」
住人Fの話「オレ受験生っス。これで合格間違いなしっス」
セルはまだいくらでも増築可能です。
みなさんも「いしがき寮」で充実したキャンパスライフをおくってみませんか。
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